2017年の愛媛国体後の全国障害者スポーツ大会へ実行委員会(会長・中村時広知事)は7日、県庁で県内20の大学や医療・福祉系の専門学校に「選手団サポートボランティア養成協力校」を委嘱した。
全国から来県する選手団に付き添って車いすの介助や歩行支援に加え、応援団としても交流を深めるサポートボランティア。県が計画した800人に対し、協力校側から学生計1588人を養成するとの申し出があった。
愛媛大の大橋裕一学長らが「愛媛らしい温かなおもてなしの心を備えたボランティアを育てたい」などと強調。中村知事は「ハンディのある人たちの大会は、サポートが重要な役割を担う」と話していた。